カブ隊秋キャンプ~これが僕らのキャンプサイトだ~
今回は2020年度2回目のカブ隊キャンプ。
秋キャンプ「これが僕らのキャンプサイトだ」の活動記録です。
2020年11月15日
小平きつねっぱらキャンプ場にて、カブ隊集合しました。
スカウトのキャンプは、まず「入村式」と呼ばれるセレモニーから始まります。
野営の許可をいただき国旗掲揚を行います。
入村許可をいただき、スカウト活動が始まります。
今日のプログラムは、まずはナイフ(カッター)を使った鉛筆削り。
学校でもやってるスカウトもいましたが、慣れない作業に悪戦苦闘。
カッターの安全な使い方を習いながら削っていきます。
めちゃくちゃ集中。
真剣です。
みんな上手に削れたかな?
えんぴつが短くなってしまったり、芯がめちゃくちゃ長かったりと
慣れない作業ながらナイフで木を削るということを、鉛筆削りを通して学びました。
次は昼食準備に入ります。
メニューは牛乳パックで作るホットドッグ。
パンにソーセージや焼きそばを挟んでアルミホイルで巻いていきます。
それを牛乳パックに入れて点火!
牛乳パックが燃え尽きたところで・・・
「はい!美味しいホットドッグが出来上がり!」
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のはずでしたが、火の勢い余って少々パンが焦げ気味に。
ん〜、火加減が難しい。
でも、みんなお腹すいてていっぱい食べましたよ。
リーダの分がなくなりました(笑)
焦げたパンとかけまして、これもキャンプの苦い思い出。
お腹を満たしたら、テントサイトの設営です。
カブスカウトは原則、野営(テント泊)はしないのですが
今回は10テンと呼ばれる、主にボーイスカウトで使われているテントの
設営、撤営を組対抗ゲームとしてチャレンジしました。
10テンとはスカウト活動で利用される10人用の三角テント。
昔はこういうテントが主流?だったのですが、一般的に使用されるテントは進化し、またキャンプブームもあって、現在ではいろいろな形で、かつ便利ですぐ立てられるテントが発売されてますね。
それはともかく、そんな古典的な?10テン 。
堅牢で最強のテントなのですが設営するのも一苦労。
ポールを組み立て、幕を張り、綱を張って、ペグ打って固定。
組ごとに決められたペアで順に組み立て作業を進めて行きます。
組み立てること1時間半。
最後に寝袋をセットして、よしできた。(カブ隊としては及第点!)
これが僕らのキャンプサイトだ!
みんな寝袋に寝そべってゆっくりおやすみしたかったけど、今日はまだまだ我慢。また、みんなで泊りましょう!
設営ゲームが終わる頃には、そろそろ陽も陰り、肌寒くなってきました。
キャンプといえば営火です(キャンプファイアのことを営火と呼びます)。
あたりが暗くなり始め、くまスカウトの2人がトーチをもって入場。
カブ隊として最後のキャンプ名残惜しいですね。
今年度でカブ隊を卒業する2人、点火の前に今年を振り返りました。
「コロナで活動が減ってしまったけど、新しい活動もできて楽しかったです」
「今年は少しマイナス気分になってしまった時もあったけど、新しい仲間と、
にぎやかに活動ができて楽しかったです」
ジーンときました。このシーン。(涙)
そして点火。
勢いよく燃え上がり、炎と共にスカウトたちの気持ちも高ぶったでことでしょう。
みんなで歌って、遊んで、気分も盛り上がります。
夜も更けてきて、スタンツ(寸劇)を、組ごとに披露します。
前回までの組集会でストーリーやセリフ、役作りと練習してきました。
お題は、1組:「うさぎとかめと金太郎」
うさぎとカメの物語に金太郎が乱入。
最後は仲良しの輪でカブ隊の仲間になるオリジナルストーリー良く出来てました。
小道具の金太郎の斧もよかったです。
2組:「花咲じいさん」
寸劇の後に最後は「もみじ」を手話付きで歌ってくれました。
チームワークが取れていて、完成度が高かったですね。すばらしい!
どちらの組も、ちょっとテレながらも頑張ってくれました。
宿泊はできなかったけど、きっと想い出に残る充実の秋キャンプになったのではないかなと。
くまスカウトとの想い出も作れたことでしょう・・・。
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