20年度 月ノ輪隊活動
こんにちは。
カブスカウト小平5団の活動ブログです。
「いつも元気!」をモットーに今日も楽しく活動しています。
今回は先日、追い出しキャンプをした、くまスカウトの活動について少しご紹介したいと思います。
カブスカウトは小学生3年生から5年生が所属していますが、進級過程があり、順に
りす→うさぎ→しか→くま というスカウトになっています。
くまスカウトは一般的に小学校5年生。カブ隊では最上位のスカウトと定義されます。
このくまスカウトは例年10月くらいから3月にかけて、カブ隊の活動とは別に、ボーイスカウト入隊への準備として、カブ隊の本隊とは別に月ノ輪隊が結成され、月ノ輪スカウトとして活動(訓練)します。
ボーイスカウトでは、多くの技能を学び、より高度な活動を展開します。
そして、何事も自主的に、自分達でやりきる力が求めれらます。
リーダが引率していくカブ隊とは異なり、より自主性の成長を期待されます。
ボーイ隊の中心は中学生ということもあり、その活動にスムーズに入っていけるように準備するのです。
数か月の間に月ノ輪隊として、心技体と準備を進めてきました。
内容の一部としては、以下のようなものがあります。
・地図を読む力(読図ハイク)
・高度なロープワークを学び、立ちかまど作成
・国旗掲揚の所作
・ボーイスカウト野営(キャンプ)におけるルールや流れ、役割
・活動の計画策定
・食事の献立作成と調理
などなど、オンライン活動を織り交ぜながら実施しました。
そして4/3 最後の活動として追い出しキャンプを実施しました。
ボーイ隊の個人装備は結構な量となります。
70~80リットルのザックに個人装備を詰めて携行します。
ザックへの荷物のパッキングも重要な技能ですね。
入村セレモニーと本日のプログラムの説明を、内野月ノ輪隊長からお話いただいています。緊張感ありますね!
まずはキャンプ地に入ると設営です。
ボーイスカウトで利用する10テンと呼ばれるテントを設営です。
ファミリーで利用するテントと違い重厚でかつ、設営もたいへんです。
このテントで2泊、3泊。長ければ6泊、7泊と野営することもあります。
テントだけでは生活ができません。
食堂用のタープやテーブル、調理するための立ちかまども設営しないといけません。
だいたい2人で60分~90分くらいでかまどは作るそうです。
これできないと、食事にありつけません。
食堂用のタープ、テーブルも作ります。
点検も大事なイベント。
個人装備、共同装備がきちんと整理整頓されているか?
備品はしっかり管理されているか?リーダがチェック。点検をうけます。
服がたたまれていない、工具が散らかっている、というようなことがあれば、
再整理、再点検です。
点検でOKがもらえるまで、何度も報告。点検です。
時間がかかればかかるほど、食事の時間や他の時間がどんどん削られていくのです・・・。(厳しい)
午後には国旗掲揚の所作を学びます。
これもスカウトとして重要な技能。
かっこよく、スムーズに、国旗を掲揚する。これが結構難しい。
ボーイ隊の先輩も月ノ輪隊の補佐として一緒に活動してくれました。
こうして終日通した追い出しデイキャンプは終了です。
そして、この日の活動をもって、月ノ輪隊解隊となります。
結成した時から比べると、立派な姿に見えますね。
こうやってカブ隊からボーイ隊へ上進していきます。
ということで、今回はカブ隊ブログ番外編ということで、月ノ輪隊活動を紹介させていただきました。
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