化石ハイク~時空を超えて潮干狩り~
こんにちは。
カブスカウト小平5団の活動ブログです。
「いつも元気!」をモットーに今日も楽しく活動しています。
秋の隊活動3部作(3週連続)の最終章。
秋キャンプ→カブラリー、そして今回は化石調査ハイクです。
化石調査って・・・
なんだか少年心をくすぐりそうな活動ですね。
今週も秋晴れの暖かな好天。
防寒対策注意!ということをスカウトにも連絡しましたが、暑いくらいポカポカ陽気でした。
とはいえ、11月も中旬に差し掛かり秋真っ盛り。
「青空に映えるススキがキレイかな」
頭上は紅葉、足元には落ち葉と銀杏。
秋に包まれての開催セレモニーです。
発掘場所の地質や、化石調査の説明を大学生のお兄さんがとても丁寧に教えてくれて
さっそく化石調査隊、活動開始です。
持参したカナヅチ、タガネ(マイナスドライバ)で泥岩(でいがん)、礫岩(れきがん)の層を砕いていきます。
たとえるならば・・・それは宝探しですね!
楽しくないわけがない。
でました!
150万年前のシジミ貝。
海じゃないところに海の生物発見です。
「化石とは昨日や今日の貝ちゃうで」
こんな感じにいろんなところから化石が発掘!
カタツムリのような巻貝も、完全な姿で発見できました。
そして・・・
でた!アカニシ貝。
恐竜の化石のようで、ちょっと興奮します。
(私が興奮するくらいなので、スカウトはめちゃくちゃ喜んでます)
ひたすら夢中に掘り続け多数の貝の化石を収集することができました。
このように並べると、化石標本のようですね!
まったく海から離れた場所で、掘りおこすのは150万年前の海の底。
想像もできない時間の流れ、そして地球のスケールの大きさを感じずにはいられない活動となりました。
「秋空に時空を超えて潮干狩り」
ボーイスカウト小平5団では、150万年の時空を超えて潮干狩りしたい子供たちを随時募集しています。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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