ボーイスカウト小平5団 カブ隊

東京都小平市で活動するボーイスカウト小平5団カブ隊(小学3年生〜小学校5年生まで)の活動記録です。

夏山登山(棒ノ嶺)と川遊び

みなさんこんにちは。

カブスカウト小平5団の活動ブログです。

「いつも元気!」をモットーに今日も楽しく活動しています。

 

夏といえば、登山の夏?

我らカブ隊も元気いっぱい棒ノ折山(棒ノ嶺)を目指します。

埼玉・奥武蔵と東京・奥多摩の境界に位置する969mの山です。

 

山といえば・・・

イギリスの伝説的登山家、ジョージ・マロリーが言った言葉があります。

「なぜ、山にのぼるのか。そこに、山があるからだ」と。

 

私の好きな小説クライマーズハイの中でのセリフ。

「なぜ山に登るか? それは降りるために登るんだ」

【降りるために登る】なんとも意味深い答えですね。

 

 

「カブ隊は、なぜ山に登るのか?」と問われれば・・・

あの隊長はきっと言うでしょう。

「そこには冒険があり、試練があり、そして何物にも代えがたい達成感と自信がつくからだ」と。

 

さっさと本題に入ります。

カブ隊の朝は早い。(早すぎですみません。多分ここ数年で一番早いです

6時に駅のホーム集合。スカウトは4時台~5時起きでそりゃ眠い。

カブ弁を握る母の起床はもっと早い・・・(ごめんなさい)

 

飯能駅からバスに揺られて40分。

さわらびの湯から、しばしアスファルトを歩いて有間ダムを経て名栗湖畔を歩いていきます。

 

今回はこんなルート。

白谷沢登山口から沢沿いを遡行していきます。

 

登山口での意気込みのポーズ。いざ出発です。

 

林道を歩くことまもなく沢沿いの道に出ると岩登りが始まります。

登っている隣には滝が流れているところがあったり。。。

 

どこにつかまったら登れるのか悩む岩場もいっぱいです。

体の小さなスカウトには、なかなかハードなルート。

岩のすぐとなりには川が流れ、涼しげながらもスリルいっぱい。

 

滝の横の丸太を渡るところも・・・

 

岩の合間を抜けて、川を何度もわたって遡行していきます。

 

天然のアスレチック?

両手両足を使わないとなかなか登らせてくれません。

 

ロープや、鎖をつたって登らないといけないところも。

彼は笑顔で余裕ですね(笑)

沢沿いということもあって、岩をどけてみるとサワガニ発見

しかも卵がいっぱいで大興奮。

 

そんなこんなで登山口から2時間ほど川を遡行してやっと谷道が終了。

工事用の林道にでました。

予定のポイントとは違いますが、朝も早かったのでここで昼食することに。

道のど真ん中でソーシャルディスタンス、シーターポンを広げてランチタイム!

※いちおう一般道ではなく両方通行止めとなっている場所です。

昼食時間30分もあっという間にみんなたいらげました。

 

昼食ポイントの東屋から30分ほどで、折返し地点の岩茸石に到着。

右の尾根を登っていくと棒ノ嶺山頂ですが、今回はここで折り返して下山します。

 

下りも下りで傾斜もあって足場も不安定

足腰に応えます。(大人だけでしょうか・・・)

ここはつらいポイントでした。

 

通称メデューサの根っこ。(私が命名

 

足元は根っこだらけで気を取られます。

 

 

下山すること90分ほど。

名栗川の河川敷まで下りてきました。

 

おまちかねの・・・水浴びタイム!

ちょっと足入れて水遊びするくらいのつもりでしたが、そういうわけにもいきません。

直前になって持ち物に【下着】追加して正解でした(笑)

 

朝も早くて、ひたすら歩いて、最後はしゃいで水遊び。

帰りのバスは・・・当然ながらお休みタイムです。


無事にホームタウンに戻ってこれました。

優秀スカウトは下級スカウトながらも、がんばって歩き切ったうさぎスカウト2名としかスカウト1名を表彰。

みんなの充実した顔、苦労したけど楽しかったと言ってくれたコメントがとても印象的でした。

 

山では技能はもちろんのこと、計画性、判断力、チームワークなど、必要となるものが多いし、学ぶことも多いです。

今回はスカウトにとっては少し本格的な登山を計画しました。

スカウトがこの経験から何か得られれば、これ幸いと思います。

 

 

ボーイスカウト小平5団では、私たちと山を楽しみたい!子供たちを随時募集しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

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