秋の収穫。稲刈りハイクへいざ行こう。
こんにちは。
カブスカウト小平5団の活動ブログです。
「いつも元気!」をモットーに今日も楽しく活動しています。
待ちに待ったひさしぶりの野外活動。今回の活動は小平5団恒例の稲刈りハイクです。
去年は残念ながらコロナ影響でできなかったので、稲刈り企画は2年ぶりの開催です。
東京都あきるの市の武蔵五日市駅から目的地の田んぼまで歩きます。
道中、公園に立ち寄り久しぶりにみんなでつどうセレモニー。
久しぶりでちょっとドキドキ、身が引き締まります。
当番組が隊旗の準備しています。
作業服に着替えて、いよいよ田んぼに。
まずは、ここの田んぼを管理されている、はやしさんから、稲の刈り方、かまの使い方について説明を受けます。
かまは危ないので、しっかり話を聞いて振り回してはいけないよ。
そして、さっそく稲刈りスタートです。
恒例行事だけに、以前に経験しているスカウトも多く、テキパキ、ガンガン?刈っていきます。
なかなかの手際です。
ただ、稲を刈るだけでは、せっかくの活動ももったいないということで・・・
事前にこんな課題を出しました。
「茶碗いっぱいのお米の粒はいくつか?」
そして、実際に稲穂についての米の数を数え・・・
そして、一株に何本の稲穂があるのか数え・・・
そして、その株がこの田んぼにどれくらいあるのかを計算して・・・
最終的に、今日みんなで刈った田んぼは茶碗何杯分なのか?
と・・・
スカウトたちは稲刈りに没頭する者、途中で泥遊びに没頭する者など
それぞれ思うがままに楽しんでました。
いや~、なかなかの泥んこ状態です。
田んぼの一枚の稲を刈って、いったん休憩。お昼ごはんです。
久しぶりのカブ弁。
ソーシャルディスタンス取りつつ、個食に徹します。
でも、野外活動にカブ弁最高です。
昼食後、場所を移して刈った稲を乾燥させるための【稲架(はさ)掛け】を行います。
我々が普段口にするお米は、一般的に稲刈り機で稲を刈って、そのまま玄米になって
刈り取られます。それを大型乾燥機で乾燥させて、袋に詰めて出荷されるようです。
稲架(はさ)掛けして乾燥させたお米は、太陽の光を浴びて、稲が茎などから十分に
養分も吸い取り、機械で刈って乾燥させるより美味しいと言われることもあるそうです。
みんなで刈ったお米、乾燥したら、一度、食してみたいものです。
さて、刈り取った田んぼのお米はごはん茶碗何杯だったのでしょうか?
はやしさんのお話と、スカウトが数えてきた茶碗の米の数を前提とすると・・・
お茶碗いっぱい2500粒~3000粒。
刈り取ったお米の数。
150万粒。 重さにして約25キロ。
なんと、お茶碗400杯分のお米を刈った計算です。
多いのか、少ないのか、あなたはどう感じますか?
それはともかく
今夜は、お腹もペコペコ。
スカウトの口に運ばれるお米の味も一味も二味も違うのではないでしょうか?
美味しい夕飯になりそうですね。
ボーイスカウト小平5団では、一緒に米粒を数えたい子供たちを随時募集しています。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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